美瑛・富良野を1日たっぷり観光してきました【北海道旅行記⑥】
北海道旅行の記事
北海道旅行2日目は丸1日、美瑛・富良野を観光する日でした。
前日に富良野のラベンダー畑をたっぷり堪能したので、この日はラベンダー以外。
行程はざっくりは決めていましたが、貸切ハイヤーでの移動なので、運転手さんがどんどんおすすめの観光スポットへ連れていってくれました。
結果、1日でこれだけ回りました!(目次)
目次
青い池
さっそくこの日のメイン観光地、美瑛の青い池。
美瑛(びえい)は、富良野の隣の町です。
朝9時に富良野のホテルを出て、1時間くらいで着きました。
前日が雨だと池が青く見えないらしいのですが、運良く前日も当日も良い天気で、青く見えました。
動画も。
青い池の裏の道もいい感じ〜
たくさん写真を撮って、たくさん歩いて、たくさん深呼吸して、なんかもう既に満足してしまったくらい、良い観光スポットでした。
白ひげの滝
次に来たのは、白ひげの滝。青い池につながっています。
ここも水の色が青く見えます。
橋から白ひげの滝を見下ろす感じです。
綺麗…大自然すごい…
望岳台(十勝岳)
滝のあとは、望岳台というところに運転手さんが連れてきてくれたのですが、かなり良かったです。
ゴツゴツの道を歩いていくと、「望岳台」の文字が書かれた岩があります。(写真 左奥)
望岳台は十勝岳と美瑛岳の登山口だそうです。
登山しなくても、山の上に来たような雄大な景色が広がります。
望岳台はなぜか蜂がたくさん飛んでいて、音がブンブンして怖かったのですが(別に襲っては来ないです)、360度どこを見渡しても絶景で感動しました。
美瑛に来たら是非寄ってほしいです!
パッチワークの丘
十分すぎるくらい美瑛を満喫した、と思ったのですが、まだまだ行きます。
パッチワークの丘は、「パッチワークの丘」「パッチワークの路」「美瑛の丘」と表記・呼び方がバラバラでよく分からなかったのですが、特定の場所があるというよりは、美瑛のこの辺の畑一帯のことを指しているみたいです。
「ケンとメリーの木」や「セブンスターの木」といった観光スポットも含まれます。
麦だったりビートだったりいろいろな作物が植えられていて、本当にパッチワークのような模様で綺麗です。
レンタルの自転車で観光してる人たちも見かけましたが、坂の上り下りが激しいし、気温は暑いし、でかなり辛そうでした。(この日は30度くらいだったので)
涼しい時期なら、この景色を見ながらのサイクリングはとても気持ち良さそうです。
ケンとメリーの木
ケンとメリーの木と呼ばれている木がありました。
なんかCMで使われた木みたいですが、私は知らないので、「大きい木があるな」という感じです。
親子の木
親子の木は、3本並んだ木が親子のようだからこの名前がついているらしいです。
最初2本しか見えなくて、全然意味がわからなかったんですが、大きな2本の木の間にちょこんと小さい木があります。
ほんと、どこも広いでしょ!綺麗でしょ!
北西の丘展望公園
怒涛の観光祭り。
ここも運転手さんが連れてきてくれました。北西の丘展望公園。
三角の展望台があります。
晴れていて景色が良さそうでしたが、展望台には登りませんでした。
なぜなら、この時点で結構疲れていたのと、13時近くでお腹がペコペコだったので、「はやくご飯を食べに行きたかった」
公園にはラベンダーが咲いていて綺麗です。
もっと奥へ行けばひまわり畑(まだそんなに咲いてなかった)もありました。
ごまそば鶴㐂(お昼ご飯)
待ちに待った(!?)お昼ご飯です。
運転手さんにおすすめのランチを聞いて、ごまそば鶴㐂(鶴喜)というお蕎麦やさんへ。
勝手に個人店かなと思っていたら、ファミレス風のチェーン店でした。
1,000円前後で蕎麦の定食が食べれるのは良いですが、ごまの香りも蕎麦の香りもあまり感じることができませんでした…ありゃー
美瑛はあんまり飲食店の数が多くないみたいです。
拓真館
お昼ご飯で少し体力を回復して、午後のスタートは拓真館でした。
拓真館は、美瑛の風景を中心とした写真家・前田真三さんの写真が展示されているところです。
ここも訪れる予定にはなかったところですが、きっと私たちが写真好きだから、運転手さんが連れてきてくれたんだと思います。
館内は撮影禁止だったので写真はありませんが、美瑛の美しい風景がたくさん飾られていました。
ポスターやポストカードも売ってます。
白樺回廊
拓真館の左手には白樺の回廊があって、そこを散歩するのも気持ちいいです。
なぜでしょう、まだ午後はスタートしたばかりなのに、足の疲労が厳しくなってきました。
デスクワーク夫婦にはそろそろ限界のようです。
美瑛選果
四季彩の丘に行くのをやめ、この日の観光は終わりにしてお土産屋さんに寄ることにしました。
美瑛選果はパッケージが可愛いのでお土産におすすめです。
試食して1番美味しかった丘のおかし焼きとうきび味を購入。
他にラスクやかりんとうなどいろいろ買いこんだ後で知ったのですが、美瑛選果は新千歳空港にも取り扱いがあるので、空港で買うのが1番スマートかもしれません。
フラノマルシェ
お昼がちょっと残念だったので、なにか美味しいものを食べたい!と思い、休憩もできそうなフラノマルシェへ。
「なにか美味しいもの」とは、北海道ならではの「じゃがバタ」とか、「ラーメン」とか、「とうもろこし」とかを期待してたのですが、見当たるのは「たこ焼き」とか「ハンバーガー」でした…。
結局、「Cazeres カゼール」というパン屋さんで「リッチ練乳クリームチーズ」パンを買って、カフェで休憩しました。
マルシェといってもそんなにお店の数があるわけじゃないので、見て回るだけなら15分くらいで終わります。
フラノマルシェ ショップリスト
後から気づいたのですが、道路を挟んで隣に「フラノマルシェ2」もあったようです。
2にはピザやラーメンのお店があったので、物産展が目的なら1、なにか食べる目的なら2が良さそうです。
ホテルへ帰る
ヘトヘトに疲れたので、ホテルへ送ってもらいました。
本当に、車移動は最高でした。
体力が持たず、午後はだいぶ疲れてしまったので、「ファーム富田」は前日に行っておいて良かった〜と思いました。
富良野のファーム富田に行ってきました!混雑時期・7月中旬のラベンダー畑【北海道旅行記⑤】
ちなみに、美瑛・富良野はほとんどどの観光施設も入場料や入館料などを取っていないのです。
今回行ったどの場所も全部無料でした。
どこへ行っても本当に綺麗でスケールが大きくて、1日たっぷり楽しめました。充実感、満足感がすごいです。
行く予定になかった「望岳台」が個人的には1番行って良かった観光スポットです。
おわり
北海道旅行の記事